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ツアーファイナルについて

2019/10/12

10/13品川インターシティホールMOMENTSツアーファイナルは決行する事にさせて頂きました。台風の被害がどの程度になるのか判然としない中、これが正しい判断なのか、正直わかりません。交通機関の影響でこられない方が少なからず出てくるだろう事、来られたとしても皆様の安全が担保できないであろう事など、中止にする理由はいくらでもあると思います。

ただ、今回は決行するという判断を下します。
すっごくもやもやしています。全然言葉になんないです。でもやります。やるからには皆様によかったよって言って貰えるよう頑張ります。ご来場の方々はご無理のない範囲でお願いします。本当にお願いします。
何も決まってないけど、来られない方々も、もぎってないチケットは捨てずに取っておいて下さい。なにかしら措置をとる検討をします。
この日は1日だけだけど、これからもbohemianvoodooはずっと続きます。だから来られない方々もお気を落とさず、ずっと楽しみにしていて欲しいです。
手前勝手なお願いですが、ご理解頂けますよう、よろしくお願い致します。
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Moments

2019/10/03

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bashiryです。

 

春から始まったMoments ツアーも、間をあけていよいよ終盤戦。

10/13の東京品川インターシティホールで、ツアーファイナル。

 

僕らとしては今回のファイナルは着席でゆったり聴くことと同時に、

バンド史最大規模ワンマンというチャレンジに、真っ向から挑んだ念願の初ホール公演な訳ですが。

 

皆さまの温かい声援も相まって、いよいよチケットも残り僅かなのです。

有難う御座います!

(縁あってファイナル後に11月には宮城・青森・長野と追加公演をやらせて頂けて、いよいよフィナーレとなります)

 

ボヘの音楽は、世間的にもなかなかニッチなポジションにいるけど。

自分達が心底好きなこの僕ら自身の音楽を、自分たちのペースでやるという。

 

結成当初からのこのスタンスできてるのは、本当にこの沢山の方が関与してくれる

ボヘチームやPlaywrightのお陰。僕は超絶幸せなのです。

 

10/13品川ファイナルに向けて、メンバー各位がブログ文面を丁寧に一つ一つ書いていく中。

僕も伝えたいメッセージが沢山あり過ぎて、筆が進まなかったのですが

まず一つ昇華しようと思いここに至ります。

(そして先にごめんなさい。予め記しておくと、この文は長いです。)

 

 

ボヘ過去作の内2枚には、中に少しだけという形でやっていた「一言ライナーノーツ」、

今回はいろんな意向もあって盤内に書きませんでした。

 

音で伝えたい事って、沢山あると思う。

感情、色、味、温度、景色、匂い、時間、思い出、物語、メッセージ等。

インストには歌詞がない分、曲の説明は物語の押売りなってしまわないかな、

と思うことはすごくある。

 

自己満足な世界かもしれないけど、作った本人と、曲にしたその好きな何かの間には

少なからずストーリーがある。

スナップショットを撮るかの様に、忘れないでいたくて曲を書いたりもするから。

少しくらいは文字にして伝えるのも良いのかしら?と私は思います。

ライブのMCの時に、ふと思い出して貰えたら。

 

今回はメンバーも大切に演奏してくれている、Momentsというアルバムの

タイトルにもしてもらった「The Moments」という曲ができた背景について

少し描かせてください。

 

 

 

 

この曲を作ろうと思っていた2017年の8月頃に、

当時僕は1週間ほど思い立って福岡にいました。

 

 

そこに居た理由は2つ。

 

一つは、当時福岡県であった豪雨災害のボランテイアチームに縁あって参加していた為。

参加した理由は沢山あるけど、正直いえば、個人的に演奏活動を一時ストップしていた時期で、

たまたまタイミングが合ったのが一つと。

 

自然災害が沢山起こってるこの時代に、この経験が大切な人達を守るのに必要だろうと信じてたのが一つ。

「ライフラインがなくなる」ということが如何に凄まじい状況なのか。思いは当時書いたのでここまでで割愛しますね。

https://www.instagram.com/p/BYswNqhFcU8/?igshid=1q7w0i7lup8eg

 

 

そして、もう一つは闘病していたある友人に会いに行くため。

10年来の友人の彼ら夫婦が、東京から福岡に越したのはずいぶん前。

僕は元々その奥さんの友人だったのだけど、音楽の趣味も合い、気づけば夫婦でライブに遊びにも来てくれてて。

 

ちょうど、MASSAN×BASHIRYのライブで福岡に行ったときに、ふとしたタイミングで彼が病気で入院している話を聞いた。

なかなか伺えなかったけどこの8月に福岡に伺えるタイミングで会いたいなと思って、連絡をとってた。

 

福岡に行った当時、彼の容体はかなり回復してて、私は少し(というか大いに)安心していました。

実は「彼ら夫婦のために曲を書いて、出来たタイミングでサプライズ聞かせてあげたい!」みたいな

ポヤンとした思いがあった。

 

当時まだ計画もなかったけど、Aromaticの次のオリジナルアルバムで入れれるような曲にしたいなと。

「あの曲をツアーで聴きたいな」とか「またライブに夫婦で遊びに行く予定を立てようよ」とか、

かなり身勝手な気持ちで。楽しみを作ってあげたかったのよね。笑

 

その時はまだぼんやりと、断片的なメロディが浮かんでいただけでした。

善し悪しは人それぞれあるけど、僕が曲を作るときは、結構な頻度でタイトルが先に決まってる。

今回は「The Moments」だった。

 

その断片的なメロディに込めたメッセージは、

「楽しい未来を!一つ一つ時間がきっと大切になって行くよ。楽しみにしててね」。

 

福岡県糸島市の芥屋海岸出身で、本当に音楽大好きな彼ら夫婦なので、

その何年も前から芥屋海岸専用の旅行雑誌なんかを、

「いつか行けたらいいね」て、僕にプレゼントしてくれて居て。笑

 

当時8月末に福岡行くからと、丁度のタイミングでまさに芥屋海岸で開催されている

「Sunset Live 2017に3人で行こうよ!」って話をして居た。

 

彼らも元々行く予定で正に準備をして居たところでの連絡だったし、

それを楽しみに3人で行く予定組めたら最高じゃん!て、思っていた。

僕もボランティアの日を一日だけサボらせてもらう約束をして、楽しみにしてチケットを取ってもらった。

 

迎えたライブ当日、実は彼の容体があまり芳しくなくて。

それまではすごく調子も良かったみたいなんだけど、前週当たりでお医者さんの判断で

 

外出が難しくなり、当日僕らは朝病院へ彼に会いに行った。

 

静かな病棟。

滅菌された空間、というのは初めての場所だったし、ちょっと緊張もしていたけど。

 

部屋を空けて「オッス!」って言って会えば、「やあ!」と元気そうな彼が。

その日に色々楽しみにして居たその日ライブのラインナップことや、なんだこれなんだあれ話してくれて。

 

それでも、少しだけ痩せていたらしく、この時期の彼は結婚指輪がブカブカだから中指にしていたのよね、

ってのは後から聞いた話だった。

 

 

病室に持ち込んでる私物の話とかなんとか色々ゆっくり話しながら。

「是非みんな楽しみにしてんだから、糸島行って来て!」と言ってくれたので。

その日の午後から奥さんを連れ立って、車で糸島に向かった。

 

途中、彼の芥屋海岸の実家に寄り道して挨拶したりしつつ。

到着した会場では友人とも合流したり、会いたかった人にも沢山会えた。

 

 

初めて参戦したこのライブは、穏やかな綺麗な海と、決して急がない時間と音楽。

ああ、なんて素敵な場所なんだろうという感じだった。

 

 

来年か、またのチャンスにはこの海辺の音楽景色を一緒に見たいね!と。

帰り道にも、彼にもあのライブが良かったとかみんなで連絡したり。

車中では、彼の描いてと夢の話を奥さんから聞いたり。

 

天神駅まで送ってもらい、とても幸せな気持ちで最終のバスに乗り、

ボランテイアのベースキャンプがある朝倉市杷木に帰った。

 

この杷木の町に戻れば、災害前のいつも通りを取り戻そうと頑張ってる地元の方々。

人間なのでもっとこう生活したい、あの人にもっとこんな風にして欲しい、とか色々ある。

 

 

「いつも通りの毎日」を続けていくことは、無意識にいるけど実は凄く大変で、大変が伴うからの喜びもあって。

それでも、そんな事にはなかなか毎日は気づけなくて。

なんか思えば色々な想いが胸に錯綜した1日だったな。

 

 

それから、半年くらい経ったころだったかな、

彼の訃報を聞いたのは。

 

東京に帰って今作アルバムの曲作りをワーっと始めた頃くらいのことだった気がしてる。

The Momentsのアレンジが気に入らなくて、何度も何度も書いては直して、

一回ほったらかしたまた書いては直してを繰り返して。

 

その本当に直前にバージョン7くらいで、これなら聞かせてあげたい!と、

思ったデモができたタイミングでのまさかのことで。

 

 

すごく。ものすごくショックだった。

 

そうは言っても冷静になり、連絡をくれた友人でもある奥さんとメッセージを読みながら。

彼女はてとても毅然として、冷静で、力強くて、信じていて。

 

その当時8月の福岡以降の経過は、僕自身は元気になってると思いこんでいたから、楽観視していただけかもしれないけど。

闘病中もいつも、お互いにずっと支えながら色々な大切な時間の一つ一つを、

彼と彼女は過ごしたんだろうなと、思いながら。

 

僕は一人移動中の電車の中で泣いた。

 

「楽しい未来を!一つ一つ時間がきっと大切になって行くよ。楽しみにしててね」

なんだかこのメッセージを急に自分に帰って来てしまった感じがした。

 

 

Momentsというのは瞬間とか時間という意味にして付けた。

時間というのは儚くも過ぎてゆくものでもあり、いつまでも残しておきたいスナップショットであって。

どれも大切な時間だよと、改めて思う。

 

 

だから改めて今回のこの曲。

アルバム全体にイオリ君が贈り物というサブイメージを付けてくれていたけど。

 

改めて録音してアルバムに収録するのに、未来に向かって明るく光る場所を指したい。

というイメージでハーモニーを再構築して組んでいったのをよく覚えてる。

 

本人にはサプライズ!には出来なかったけど。

彼にはきっと届いて曲を聴いてくれてると思うし、いまでもライブ楽しみにしていてくれてると思う。

自分の作る音楽が、ちょっとでも誰かの幸せの一部になるなら、僕自身はいつまでも音楽を続けていきたいと思ってる。

 

ライブでは毎回ここまでお話できないから、文章にしたくて長くなってしまったけど。

 

誰かすぐ近くにいる大切な貴方の顔を思い描きながら。

言葉にならない「いつもありがとうね」って気持ちを持って聞いてくれたらすごく嬉しい。

 

僕個人の話を長々とすいませんでした。

思い出話は一つの通過点というか。

 

歌詞のないインストだからこそタイトルから連想したり、曲も聞いたままに、皆が自由に味わえばいいと思います。

だからこそ(作る側にはこういう思いもあったんだな。)程度に、後からコレを見返して思ってもらえたら。

 

今回10/13品川ファイナルでは管楽器も入れた編成です。

アルバムを録音した当時の気持ちをプレイしたい、という思いと一緒に。

この日しかない「今まで誰も味わったことのないbohemiavoodoo」を体験する日になろうと思っています。

 

そして、ライブまでに(出来ればより良い音響環境で)もう一回Momentsや過去のアルバムを通して聞いて見てください。

すごく細かい所まで、メンバーが音だけでリリカルに表現しようとしてるのが見えてくるはず。

それを見つけるのも、またとても面白いと思うよ。

 

そして「いつ通り」が如く。どんなにゆっくりでも、いいから永くこのバンドの音楽を続けていきたいと思ってます。

このツアーを経てまた、緩やかに成長した僕らをどうぞ見に来てください。

 

※朝倉市の杷木に居たときに見た、大好きな筑後川の夕日。

彼らとの思い出の写真達は貰っていたけど、やっぱり僕らの中に仕舞っておきました。

 

青森、10年越しのご縁。bohemianvoodoo “MOMENTS” RELEASE TOUR 2019 追加公演 in AOMORI「AOMORI CLUB JAZZ NIGHT Vol.5」開催!!

2019/09/16

 

 

 

 

イオリです。

10年前、2009年の8月。

暇を持て余した結果、650ccのバイクで青森の実家まで帰って、ふらふらら遊んでいた頃。

夜中、少し前に知り合った同郷のSONOMIちゃんが教えてくれたクラブに、一人で遊びに行ってみた。

その日のイベントは、派手めのR&Bが中心で、当時若かった(笑)自分より更に若い子達が盛り上がってる感じで、あまり馴染めずにとりあえずバーカンで酒を飲んでた。

そろそろ帰ろうかなと思ったところで交代で入ったDJの兄さんが、エラいカッコいい生音よりのブラックミュージックをかけ始めた。

青森にもこんなかっけーDJがいるんだ!と楽しくなっちゃって、結局そのDJが終わるまで、酒飲みながら聴いてた。

終わってその兄さんがフロアの方へ来るので、話しかけて、自分が感じた熱さを伝えた。

で、ちょうどカバンに、バンドbohemianvoodooで自主制作で作った初めてのミニアルバムが入ってたから、「こんなバンドやってます、是非聴いて下さい!」と渡して、店を出た。

それから数日してすぐ、兄さん=RYUJIさんは、CDを聴いて連絡をくれた。

「このバンド好きだ。青森に呼びたい!」と。

まだ集客力もない無名のバンドを、経費をかけてイベントに呼ぶのは本来リスクだけど、音楽と、想いで、呼んでくれた。

そしてその想いは、バンドにとって初めてのツアーとして、翌年に実現した。

偶然の出会いだったけど、それから今日まで、bohemianvoodooやマスバシ、PRIMITIVE ART ORCHESTRAを何度も青森に呼んでくれて。

RABラジオをはじめ、沢山の人に紹介してくれて。

青森でも東京でも、たまに会っては酒を酌み交わして。

そんな日々を過ごしてるうちに、あっという間に10年が経ってました。

今年も、bohemianvoodooのNEWアルバム MOMENTSのリリースを祝ってくれて。

当時とはお互いに環境も変わり、これまでやってきた青森の会場が無くなったり、また、RYUJIさん自身も以前にも増して忙しくなる中で、細やかな調整を図りながら、青森でのライブを組んでくれました。

こんなステキな兄貴とのご縁を持つことができた自分はすごくラッキーだと思います。

そして、MOMENTSツアー、各地回り切れない地域もある中、ライブを観れる青森の皆さんもラッキーです!

この特別な機会。

熱い想いで演奏させて頂きますので、是非お集まり下さい!

2019.11.02

bohemianvoodoo “MOMENTS” RELEASE TOUR 2019 追加公演 in AOMORI「AOMORI CLUB JAZZ NIGHT Vol.5」

場所:旬の食材と創作料理の店 – 酒肴十喜 2F特設会場

https://shuko-toki.jp/

時間:open 18:00 / close 24:00

料金:当日券 ¥4000 / WEB予約 ¥3000

ご予約・詳細はこちらから

http://aomori-c-jazz-night.com/

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2019年9月近況報告(山本)

2019/09/08

東京JAZZご来場ありがとうございました。
国内外の素晴らしいミュージシャンとご一緒できて、大変良い刺激を貰いました。
再来週のOTODAMA SEA STUDIOも楽しみです。お近くの方はぜひこの機会に。

さて、ツアーファイナルと銘打った品川インターシティホールでのワンマンライブ(10/13)が迫って参りました。
ファイナルと言いつつ、仙台の追加公演(11/3)も発表しているんですけどね。

今回は、大型ホールでの着席ライブの形態です。
野外でのスタンディングや、屋内で着席かつ飲食のフルサービスを伴う会場、
色々な環境で演奏する我々のバンドですが、この規模のホールでの単独公演は初の試みです。
ホールは演者と観客が双方共に音楽に集中出来る形なのではないか、と思っています。

ちょうど昨日もリハーサルを進めていましたが、
Momentsというアルバムの制作開始からこれまでの集大成とも言えるステージです。
チケットお求めがまだの方はぜひお早めに。どうぞよろしくお願いいたします。

品川インターシティホール ツアーファイナル

2019/08/10

こんにちはNassyです。

bohemianvoodoo 4th ALBUM MOMENTS4月からスタートしたリリースツアーもファイナルを迎えました。

みんなまあまあ忙しい中、よくこれだけ各地を周れたなと自分たちでもびっくり。どこも思い出深く、またすぐにでもお邪魔したい場所ばかり。

まだまだ行きたいところはあるし、なんなら全国47都道府県にこのアルバムを連れて行きたいけど、10/13で一旦区切り。制作から考えると、まる一年くらいかかってる、気がします。

今回のアルバムの為に機材を思い切って変えてみています。バンドサウンドのアレンジ・制作過程で大切なことは、作曲者の意図を汲み取ることと、実際はどうだか解らないけど、作曲者の意図を超えることだと思っています。(これは音楽に限らず、どの現場行っても同じだな)

収録曲が出揃ったデモの段階で、今回はベースでアルバム全体を汚してもいいかもなと思いました。

彫刻刀とかヤスリとか、工具で材を意図的にキズつけてテクスチャーを変えたり引っ掛かりを作ったり、そんな感じ。

真空管のナチュラルなオーバードライブがかかる感じとか、弦の材質やゲージの太さとか、色々試行錯誤して楽しかったな。

ツアーでも試行錯誤の連続で、更に変容したと思います。今までのbohemianvoodooの集大成、そしてまだまだ成長過程の僕たちを見に来て欲しいです。

ずっとでかいホールでライブをしてみたかったのでとても嬉しいです。気持ちいいだろうなー、アンプなに使おうかなー楽しみだなー。

と、いうわけで品川でお待ちしています!

よろしくお願いします。

ありがとう。

10年続けられたこと

2019/07/14

こんにちは、イオリです。

やや長文ですが、これまでの振り返りと、これからに向けて。

バンド活動もあっという間に11年を過ぎて。
飽き性の自分が、なかなか10年続けられたことって少なくて、
音楽をやること、自体はもうライフワークになっているから除外するとして、
ラーメン食べ歩きとか、飲み歩きとか、バイクとか…個人的な楽しみ以外で、チームプレイで続けられてるのって、バンドだけ。

アルバムリリースツアーをほぼ終えたのと、個人的に産休に入るこのタイミングで少し振り返ってみたので、お付き合い頂けたらと思います。

***

MOMENTS リリースツアー
各地でのライブを終え、残すところは、東京 ツアーファイナルのみとなった。

福岡、倉敷、大阪、広島、高松、名古屋と旅をして、多くの皆さんに会えたし、沢山音楽をできた。

初めてライブに来てくれた人、
離れた土地でシーンを作ってくれている同志、
以前からボヘを待っててくれた人。

各地の会場ごとにそれぞれ違った味わいのある空気を感じながら、集まってくれた方々とライブの時間を共有できて、
同じ曲を演奏していても、僕ら自身も新しいプレイが飛び出したりして、ミラクルが生まれたり。
そんな感じで、MOMENTSに収録した楽曲自体も、バンドのアンサンブルも、このツアーで大きく成長させていただいた。

さらにじっくり振り返ってみると、このツアーだけでなく、バンドの11年余りの活動も、それの繰り返しだったな。

曲を作る、ライブをする、人と会って、楽しんで、またよりよい音楽ができる。
そのサイクルを有難く楽しく続けさせていただくこと、早11年。

結成当初は、CLUB JAZZにどっぷりハマっていて、
ソイルやクオシモード、native、先輩たちが創るシーンへの憧れを抱いて、
自分らもこんな音楽やりたいねと、バシリーとバンドを作ったけど、
色々と周囲の状況も変わってきたりして、自分たちには、また少し違った道が待っていた。

インストバンドと呼ばれたり、ジャズバンドと呼ばれたり、
多様化した音楽シーンのなかでカテゴライズしにくい種類の音楽をやっているけど、
その分、様々なカルチャーの人たちと関わることができて、ジャズに留まらず、または音楽に留まらず増えた仲間や先輩方も気にかけてくれて、
色々な場所でライブやイベントに参加することができたし、そんな日々が積み重なって、
憧れだったブルーノート東京でのワンマンや、海外公演も経験することができた。

結成年に出した1stミニアルバムから聴いてくれている方、ライブで出会った方、CDを手に取ってくれた方、MVを見てくれた方、ラジオや月曜から夜ふかしで知ってくれた方、友人に無理やりライブに連れてこられた方、大学の鬱陶しい先輩がたまたまバシリーとかナッシーやイオリだった方も。
縁あって出会えた方々に、ギフトを届けたい、感謝の気持ちを詰め込みたい。
という想いも込めて作った今回のアルバム “MOMENTS”

ツアーファイナルはどんな会場にしようか?とメンバーで話して、色んな案が出たけど、
音の良いホールで、座ってじっくり聴けて、皆さんに心地よい時間を過ごしてもらえるライブも素敵じゃないか?というナッシーの意見で、皆の意思が固まった。

***

これまでのbohemianvoodooのライブでも最大規模の会場。
品川インターシティホールという素晴らしいホールでお聴き頂ける機会を作ることができました。
きっと、これまで地層のように堆積させてきたバンドの音を、良い音で、しっかりと皆さんにお伝えできる一日になるはず。
11年分の感謝の思い、詰め込んで演奏させていただきますので、10月13日、この場を見届けにきて頂けたら幸いです。

とは言っても、ガチガチのフォーマルな雰囲気のホールではないので、
いつも通り、気取らず、お酒でも飲みながらリラックスして楽しんで下さいね。

お席も8割方埋まってきたので、ご興味のある方は、是非とも早めのご予約を。

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ブルーノート東京公演に向けて 木村イオリ編

2017/11/29

イオリです。

あと5日となりました。
ブルーノート東京 初の単独公演。

伊勢佐木町のジャズバーで、このバンドを立ち上げたのはもう10年前くらい。
沢山の人のご縁に恵まれて、バンドを始めてから今日まで、色々な場所でライブをやらせて頂いて、CDも出すことができて、売り場に並べて頂いて。
当時23歳の俺らは、そんな未来は予想していなかったと思います。

でも沢山の仲間や先輩に出会い、楽しいことしようぜっていう思いでライブやイベントを続けて、音楽とともに時間を過ごし、時には叱咤激励を頂き、活動していく中で、多くの方々がbohemianvoodooを聴いてくれるようになって。

そんな日々の中、Nassyもブログに書いていたように、いつしか、ブルーノート東京で単独公演を行うことが、バンドの目標になっていた気がします。

ある先輩の言葉を借りると、この10年間は、過ぎていったのではなく、関わって下さった皆様の思いが10年分積み重なって、今があるのだなと感じています。

その思いに応えられるよう、精一杯の演奏をして参ります。
すでにキャンセル待ちの状況ですが、会場に来られる方にも、来ることができない方にも、感謝の思いを届けるつもりでステージに立ちます。

12月4日はスーパームーンだそうです。
何か、ミラクルなプレイも生まれるかも?
どうぞよろしくお願いします。

ブルーノート東京公演へ向けて 山本拓矢編

2017/11/18

ご無沙汰しております。山本です。

 久々のライブということで、意気込みのようなものを書こう、ということになりまして、これまた久々のブログ更新でございます。

 しばらくバンドでのライブはしておりませんでしたが、個人的にはいわゆる営業仕事をやってみたり、ドラマーとしてレコーディングに参加したり、ドラムテックとしてアルバム作りを手伝ったり、ドラム関連の記事を書いたり、トークショーやワークショップをやってみたり。色々とやっておりました。

 表題の通り、ブルーノート公演に向けて動いておりますが、おかげさまでチケットは完売となりました。ご予約いただきまして、ありがとうございます。

 間に合わなかったみなさま、申し訳ありません。キャンセル待ちは受けてくれるようなので、よろしくお願いします。

 我々ミュージシャンは、どんな状況でも、どんな会場でも、ベストを尽くして演奏をするだけなので、特に何かというわけではないのですが。2014年に初めて出演した時は、記念ということでsipzzのシンバルを買ってしまっているので、思い入れがないといったら嘘になってしまいますね。

 あそこに初めて足を踏み入れたのは2006年、Souliveの公演でした。

 あの日、終演後ステージから降りた直後のAlanに声をかけてスティックを交換してもらっていたのは僕です。

 最初は驚いていた(というか、迷惑そうにしていた笑)のですが、僕が差し出したスティックが、自分が使っているものと同じモデルである事に気づいた瞬間、満面の笑みでハグしてくれたのはいい思い出です。

※注:他のお客さんの迷惑なので真似しないでください。

 その後、スーパースターの演奏を観に行く場所から、松下マサナオさんや、石若駿くんなどの友人ら(この二人も、もちろんスーパースターですが)を観に行く事もある場所になり、自分が出ることになる場所に。

 出演決定以来、沢山の人にお祝いのお言葉を頂戴しましたが、全てこれまで僕の人生に関わってくれた皆さんのおかげです。これからもどうぞよろしくお願いします。

ブルーノート東京公演へ向けて bashiry編

2017/11/12

bashです。
ボヘブログ、久しぶりにこの書き出しを書いて個人的に懐かしい気持ち。

12月4日に向けて、私の番となりました。
有難い事に一般予約が開始となり、あまり日をあける事なくほぼ全て席が埋まりました。この公演への期待値の高さがうかがい知れて嬉しい気持ちと同じに、なかなか緊張しますね。キャンセル待ちは受付されている様子ですので、お電話にて受付までお問い合わせ下さい。

元々マイペースな我々にしたって、今回はかなり久しぶりの演奏となります。
私自身は暫くライブもせずに、隠居していましたので。
のんびり家で曲作りをしながら家族と過ごしたり、旅行に行ったり。

そんな生活の中で、色々と自分と向き合いながらだけど。
今回ブルーノート東京さんにてライブの企画を立てて頂いて。
問答無用な感じで「おっしゃ!」とスイッチが入りました。
メンバー各位の溜めてた想いなんかも含め、
このライブに向けて凄いパワーが一気に動いた感覚があります。

見放さずに待っててくたり。
気軽に相談にのってくれたり。
見えない所で支えてれたり。
家族と、仲間達と、お客さんに。
改めて今までと此れからの有難うをお返し出来る公演にしたいです。

さて。
この公演を足がかりにして、いよいよ2018年はボヘ10周年となります。
ご期待通りのマイペースではありますが、動きます。
生きがいも。楽しさも。嬉しさも。面倒臭いことも。思う様にいかない事も。
沢山の縁があったけど、このチームで音を奏でる時が私は本当に幸せ。

信念は変わる事なく、ゆっくりと確実に大きな階段を登らせて貰って。
クロニクルとしてechoesをリリースして、新しいステップに踏み出します。
未来に向けて沢山出演させて貰うつもりでいるブルーノート東京。
記念すべきbohemianvoodoo初の単独公演。
とても想いが収まり切らないライブになるでしょうね。
会場でお会いできる皆様、一緒に全力で楽しみましょう。

ブルーノート東京公演へ向けて nassy編

2017/11/04

nassyです。
ご無沙汰になってしまっているこちらのブログ。
ブルーノート東京のライブの前に、こちらでメンバーそれぞれ今の想いとか意気込みとかを記していきましょうという事になりました。今回は私。
よかったら読んでください。
僕も他のメンバーが何を書くのかとても楽しみ。

さて、

ブルーノート東京といえば、僕が今更どうこう言うのもなんですが、日本における、いや、世界におけるジャズの聖地の一つです。
ここで見たものは、例外なく、ホントに全部覚えてる。その中でも、若かりし頃見たものの中で、特に心に強く残った事をいくつか。

初めて行ったのは二十歳そこそこ。
キューバのシンガーソングライターであり、Lenine氏のバックバンドでベースを務めたYUSA氏のライブだった。
お初という事もあり、そんなジャズの聖地ですから、御多分に洩れず僕も最初は緊張したのを覚えています。
でも、そんなことはすぐに忘れさせたプレーヤーがいたわけです。
pfで出演していた、Roberto Carcasses氏というプレーヤー。曲に合わせてぎりぎりハマる和音を弾きながら1人でへへへと笑っている。
その和音の響きの素晴しさたるや、一瞬で虜になってしまった。和音の魔力に取り憑かれた瞬間だった。
以来、手に入る彼のワークスは全て聴き込んだ。

もう一つは、Tower of powerのロッコ&ガルバルディを1番前の席でかぶりつきで生で見られた事。あんなに楽しそうな所謂ファンクを、物凄く真剣な表情(っていうか超恐い顔)で、アイコンタクトも無く、激タイトなサウンドをぼこすかキメ合っている。
名手達が長年培ってきた時間や密度をこの目で観られたのは幸運だった。
バンドってすごいなって初めて思ったのって、あの時かもしれない。

まだまだあるけど、キリがないので…。
つまり、何が言いたいかっていうと、ここに来るといつも何かに感動して、生きる為の糧や気づきを持ち帰らせてくれるという事。
それは音楽だけに留まらない、大切な事だったりする。
ずっと聖地であり続けるということは、つまりそういう事ですよね。
ここに来れば、なにかとてもいい事があるぞって。

多感な学生時代に、幾度となくこういった体験をさせてくれて、本当に感謝しています。この頃にブルーノートに行っていなければ、大袈裟じゃなく全く別の生き方をしてると思います。
しかもそれを学割(チャージ半額!)で拝見させて下さるとは、太っ腹にも程がある。

bohemianvoodooを結成した頃、いつか出たいね、と話したのを覚えて…はない。
でも、いつも心で思っていたのはよく覚えています。
有り体に言えば、夢ですね。
なんとなく声には出せなかったけど、ずっと思ってました。
そう、声に出せなかった。
ここで見てきたトッププレーヤーが立つステージは、別の世界だと思ってて。

ようやく声に出せるようになったのは、結構最近だと記憶しています。
2014年、ブルーノート75周年記念イベントに幸運にも出演が決まった時、夢が叶ったって思ったけど、ライブが終わるや否や、一晩ここでbohemianvoodooの曲を演奏したい、という次の目標が出来てしまった。
そしてそれが叶おうとしている今、出るからにはたくさんのお客さんに楽しんでもらいたい、という更に次の目標が出来ました。
僕がそうだったように、何かを持ち帰って貰えたらと思っています。

バシリーくんと木村くんが作ってきたこのバンドの曲は、誰がどう言おうとレジェンド達にも引けを取らないと僕は思っています。
僕のやる事はいつもと同じ、素晴らしい曲がより素晴らしくなるように、今できる最高のパフォーマンスを披露したいと考えています。
皆様にとって、いい一夜になりますように。

読んでくれてありがとう。

bohemianvoodoo 9周年。club eX公演に向けて

2017/02/02

securedownloadイオリです。

バンドの結成について、あまり書いたことはありませんが、9年前の今頃、横浜のとあるジャズバーのジャムセッションにバシリーと一緒に遊びに行った時に、その店のママが、「アンタたち、いいじゃない。うちでライブやってくれない?」と声をかけてくれたのがきっかけでした。
フェンダーローズからビリヤード台まであるような、だだっ広い店でしたが、友人達も沢山遊びに来てくれて、ほぼ満席のお客さんに迎えられ演奏したことを覚えています。
一回きりのライブの予定でしたが、その後も、自分のバーテンダー時代からお世話になっていたnativeの中村さんや、今でも親交のある横濱ジャズ研のヨシ君と安部さんが誘ってくれて、次々とライブが決まっていきました。
それから今日に至るまで、沢山の方々と出会い、時間を共有するうち、振り返ってみれば、あっという間に9年が過ぎていました。

長い間、関わってくれた全ての人たちへの感謝と、バンドの中でも一つの節目として、今年は、9周年ライブを企画しました。
今回の公演にあたっても、制作、音響、照明、衣装、ヘアメイクをはじめ、大勢のチームに助けられながら、過去最大のステージを演出しようとしています。

内容は、円形ステージで、メンバー4人向き合っての、一発入魂、ワンステージ。
遠方の方も帰りやすいよう、開演も17時と、比較的早い時間に設定させていただきました。
10周年へと向かう中、今年はライブの本数としてはあまり稼げない見通しなので、是非ともこの機会に。

おかげ様で指定席はすでに完売となっておりますが、自由席はまだ予約可能です。
立ち見等はございませんので、お早目の席の確保をオススメいたします!

—-

2/5(日) 東京 品川 品川プリンスホテルclub eX 「9th Anniversary Special Live @ club eX」
-bohemianvoodoo

【プレイガイド】
・イープラス http://eplus.jp
※イープラス特別先行 : 11/20(日)23:59まで (先着順)
・CNプレイガイド 0570-08-9999 http://www.cnplayguide.com/
・アオイチケット http://cncn.jp/aoi/(会員登録不要)
お問合せ:アオイスタジオ 03-3585-6178(平日10時~17時)
主催:Playwright 企画:トゥルースターエンターテイメント
協力:品川プリンスホテル 制作:アオイスタジオ

横浜にて

2016/08/14

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イオリです。

先週は、横浜にいる時間が長くて、港町の風情や、多摩川を隔てて変わる空気感とかを、楽しんでました。

バンドを結成した地でもあるし、何せ11年間も住んでたから、東神奈川〜みなとみらい〜中華街〜本牧あたり、または野毛〜上大岡〜鎌倉、保土ヶ谷区〜緑区〜青葉区、はたまた反町〜元住吉近辺に至るまで、書ききれないほど沢山の場所に思い出があるな。

この秋は、その思い出の場所の一つでもある、モーションブルー横浜にて、bohemianvoodooのライブを二本行います。

一本めは、ちょうど10年前の今頃、DJの先輩に連れられて行って体感し、自分がインストジャズバンドを始めるきっかけにもなったイベント「afrontier」。
そのステージに立てる側になったことを有難く思います。

そして二本めは、満を持してのbohemianvoodooワンマンライブ。
間違いなく密度の濃い一日となるでしょう。

いずれも予約開始しましたので、お早めの確保をどうぞ!

10.10(月)afrontier
11.5(土)bohemianvoodoo at Motion Blue

http://www.motionblue.co.jp

「須永辰緒の夜ジャズ外伝2 All The Young Dudes~全ての若き野郎ども~」

2016/05/26

5/25発売となりました!

「須永辰緒の夜ジャズ外伝2 All The Young Dudes~全ての若き野郎ども~」

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我々は、光栄な1曲目にnomadで参加させて頂いております。ありがとうございます。

playwright各バンドや、日本の若手とされる話題のミュージシャンを、須永辰緒さんのフィルターでコンパイルした、素晴らしい作品集です。

 

【ディスクユニオンオリジナル特典】

本作、須永辰緒の夜ジャズ外伝2(PWT25)をディスクユニオン各店・オンラインにてご購入頂いたお客様に、先着で「bohamianvoodoo / Nomad」収録の特製ソノシートをプレゼント。

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特典は後日お渡しとなる様ですが、是非お早めにお求め下さい。

http://diskunion.net/jazz/ct/news/article/0/58376

 

『須永辰緒の夜ジャズ外伝2 All The Young Dudes~全ての若き野郎ども~』
収録曲
01. Nomad / bohemianvoodoo
02. NORTH SIDE SUITE: PRELUDE / OBATALA SEGUNDO
03. 未練バタフライ / 浜田マロン
04. perseus / PRIMITIVE ART ORCHESTRA
05. Darkness Burger / 石若駿
06. Naima / New Century Jazz Quintet
07. Sur la mer / Codex Barbès
08. Bembeya Latin Strut / BEMBE
09. サムライ・スキャット / samA&EAU DE MOND
10. Little Italy(10th BEST ver.) / TRI4TH
11. 真夜中の510 / カルメラ
12. 襟裳岬 / T字路s
13. Never Did I Stop Loving You / indigo jam unit
14. サンセバスティアン / BimBomBam楽団
15. 犬神家の一族~愛のバラード / Sunaga t Experience
16. Don’t Look Back in Anger / fox capture plan

レーベル:Playwright  規格品番:PWT-25

価格:¥2,500(税抜)

“レコード番長”こと須永辰緒のライフ・ワークとも言うべきジャズ・コンピレーション・アルバム『須永辰緒の夜ジャズ』シリーズの外伝第2弾がPlaywrightレーベルより電撃リリース!全国流通初出の限定音源を含む、”ジャズ”をキーワードとする現役活動アーティストをコンパイル。

2016.5.8 青山 月見ル君想フ[踊られる音]

2016/05/12

2016.5.8 青山 月見ル君想フ[踊られる音]
photo by Rico Kawai
沢山のご来場ありがとうございました。
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ボヘ結成8周年

2016/03/14

イオリです。

2008年3月に初のライブを行って以来…bohemianvoodoo、今月で8周年となります!!
昨年はキネマ倶楽部公演の延期等、多大なるご心配・ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでしたが、おかげさまで今年は、メンバー四人元気に、この月を迎えることができました。
日々我々と関わって下さる皆様へ…
心より、ありがとうございます!

先日は久々のbohemianvoodoo新年リハ&飲み会を行いました。
キネマ公演以降、各々の家族やプライベートの事情もあり、若干活動のペースを落とさざるを得ない状況が続いておりましたが、約2ヶ月ぶりにメンバー全員で音を合わせて、その間の時間も無駄でなかったというか、しっかり気持ちが重なって、あぁ、やっぱこれだな!という実感に溢れるリハとなりました。
ぬか漬けのように仕込んでいた新曲も、味付けに迷って停滞していたりしたのを、皆のアイデアでバッチリ良い方向に進めることができました。
今年はボヘ、新曲たくさん作りますよ!
そして再来年、10周年に向けたストーリーも、動き出しました。お楽しみに!

そして、どうぞこれからも、よろしくお願いいたします!

3/6 Massan × Bashiryワンマンに、Nassy 山本拓矢参戦

2016/02/11

バシリーです。

 

少し課外活動のお知らせです。

4月まで暫くbohemianvoodooとしてのライブ予定は御座いません。

なのですが、RAP&SINGERのMassanと私バシリーの2人で活動している、

「Massan × Bashiry」のワンマンライブに、ボヘメンバーから2名程お借りして、

スペシャルバンド編成でのワンマンライブを行います!

 

かなり濃ゆくて面白い内容になること間違いなし。

この機会にマッサンバシリーと、ボヘリズム隊のセッションを体験してみて下さいませ。

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◾︎Massan × Bashiry ” Special Session ”

2016.3.6 (sun) 渋谷セルリアンタワーJZ Brat

■Live:

Massan × Bashiry(Acoustic Set & Band Set)

Massan × Bashiry – Timely [Official Video]

 

■Guest Player:

Nassy(Bass / bohemianvoodoo)

山本拓矢(Drum / bohemianvoodoo,delightones)

 

◾︎Show Time

Open 17:30  1st Start 19:00   2nd Start 20:30

 

◾︎Live System

入替なし 予約¥3,500 当日¥4,000

学生 予約¥2,500 当日¥3,000(受付時に要学生証提示)

 

《学生値段に関しまして》

「学生 予約¥2,500」をご希望の方は、その旨を必ず備考欄にご記入ください。

記入が無い場合は、一般予約での受付となりますのでご注意ください。

※チャージに飲食代は含まれておりません。

※お一人様一品以上のご注文をお願い致します。

 

◾︎ご予約,お問合わせ

http://www.jzbrat.com/liveinfo/2016/03/#20160306

◾︎JZ Brat SOUND OF TOKYO

(ジェイジーブラット サウンド オブ トウキョウ)

東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2階

TEL:03-5728-0168 (受付時間は平日15:00~21:00)

E-MAIL info@jzbrat.com

http://www.jzbrat.com/access/

 

◾︎ABOUT

独特の肉声感と抜群のフロウで形成されたMassanのRAPと歌心。

フロアに漂わせる哀愁感を全身で掻き鳴らすBashiryのギター。

1MC、1ギターの2人だけで放つインタープレイで、教科書にない

ヒップホップの新しい形を提唱する「Massan × Bashiry」が,

スペシャルなバンド編成でJZ Bratに初登場!

ゲストプレイヤーには、bohemianvoodooからベースNassyと

ドラムス山本拓矢が参戦。

 

 

皆様、今年もお世話になりました!bohe 2015年、振り返り。

2015/12/30

イオリです。

本年も大変お世話になりました。
おかげさまで、bohemianvoodooは今年も、多くの皆様と音の場を供にすることができました。

 

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2015年1月1日。渋谷JZ Bratにて、bohemianvoodooの演奏で2015年幕開け。

 

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2月。ナッシーの不慮の事故で、急遽3人で演奏したステージ。

 

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3月、横浜大さん橋 くじらのおなかコンサート 初出演。
完治しない中、痛みを我慢しながら、ナッシーが帰ってきてくれました。やっと甦ったbohemianvoodooサウンド。

 

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スノーモンキービアフェスティバル、初出演。

 

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各地、ツアー演奏も行わせて頂きました。

 

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祝!7周年。沢山のお祝いのお気持ち、ありがとうございました。

 

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6月。Adria Blue MV 50万再生突破!

 

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9月。東京藝術大学 芸祭 初出演。

 

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東京JAZZ 初出演。

 

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横濱ジャズプロムナード 初出演。

 

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10月17日、初のキネマ倶楽部公演、Aromaticリリースライブ。延期があったものの、皆様のお気持ちにより、大成功で終えられた一夜。bohemianvoodooの歴史に刻まれました。

 

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こうして振り返ってみると、「初」として演奏させていただいたライブがとても多く、バンドとして、一歩一歩、進むことができているのだな、と感じています。
来年もまた、新たなサウンドを伝えられるよう、精進いたします!

…しかし、その前に。
元日、JZ Bratで幕を開けたbohemianvoodooの今年。
締め括りもまた、JZ Bratにて演奏させて頂くことになりました!

12/31 渋谷JAZZ JUNGLE、bohemianvoodooの出演は2015年最後、22:50より!
そして単なる締め括りではなく、来年に向けた想いも、ステージで表現できるかもしれません。
ぜひお集まり下さい!

年越し渋谷ジャズジャングル。

2015/12/29

バシリーです。

今年も皆様お世話になりました。

ボヘとしては、無事に健康な体で2016年を迎えられそうで大変嬉しく思います。

応援してくれてる皆様、及び我々の音楽を好いてくれている全ての方々に感謝します。

今年も本当に有難う御座いました。

来年も相変わらずマイペースな我々ではありますが、

色々とチャレンジをしたく思いますので引き続き宜しくお願いします。

今年最後の大一番。大晦日は渋谷JZ Bratで年越しライブです。

年越し前ラストバンドを担わせて頂きます。

どうぞお楽しみに。

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2015.12.31

渋谷 JAZZ JUNGLE × Playwright -New Year Countdown vol.11-

場所:渋谷 JZ Brat

時間:Open / Start 17:00 Close 2:00
料金:

チケットぴあ前売特別価格¥3,900

JZ予約 & with Flyer ¥4,200

当日¥4,500

出入り自由チケット ¥5,500(チケットぴあ取扱い)

※スタンディング/自由席、ドリンク別

※「年越し振る舞い酒」がございます。

※このイベントは深夜イベントとなりますので、20歳未満の方のご入場をお断りしています。なお、都条例により、ご入場の際にIDチェックを実施しておりますので、写真付きの公的身分証明書をご持参下さい。

<LIVE>

fox capture plan

bohemianvoodoo

Immigrant’s Bossa Band

PRIMITIVE ART ORCHESTRA

島裕介 SilentJazzCase

TRI4TH

WAIWAI STEEL BAND

freecube

<DJ>

須永辰緒

伊藤陽一郎

谷口慶介

<MC&DJ>

DJ Niche

~音の密林、渋谷に現る。迷い込んだら、ジャズの虜~

Supported by TOWER RECORDS

Produced by Truestar Entertainment & Playwright

JZ Brat SOUND OF TOKYO

http://www.jzbrat.com/

TimeTable

17:00  Open

17:00-17:40 DJ

17:40-18:20 PRIMITIVE ART ORCHESTRA

18:20-18:40 DJ

18:40-19:20 WAIWAI STEEL BAND

19:20-19:40 DJ

19:40-20:20 freecube

20:20-20:40 DJ

20:40-21:20 Immigrant’s Bossa Band

21:20-21:40 DJ

21:40-22:20 島裕介SilentJazzCase

22:20-22:50 DJ

22:50-23:30 bohemianvoodoo

23:30-0:10 須永辰緒

0:10-0:50 fox capture plan

0:50-1:10 伊藤陽一郎a.k.a.AKAKAGE

1:10-1:50 TRI4TH

1:50- LAST 伊藤陽一郎a.k.a.AKAKAGE

 

キネマ公演を終えて…

2015/10/20

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「アルバムはお客さんにとっては完成物だけど、バンドにとってはそうではなく、記録であり、通過点の一つなんだよ」
bohemianvoodooが1stアルバムを作った際に、エンジニアさんが教えてくれた言葉だ。

3rdアルバムとなる今作は、バンド結成以来初めて、同年代のメンバーだけで作った。
これは敢えてそういうメンバーを集めたわけではなく、偶然のような必然で、アルバムのことを考え始める前からHiro-a-keyとAki Sawazakiと曲が出来ていって、自然な流れでその曲たちを収録しよう、となった。

振り返ると、同年代だけ、っていうのもあって、チーム感というか、一緒にアイデアを出し合いながら作品を作っている感がとても強かった。
それは単に同年代だからというだけではなく、彼らの人柄もあるんだけど、とにかくワクワクする時間が続いてきたな。

そんなこんなでアルバムを録り終えたのは、去年の8月。
そこから今日まで、このチームで、沢山の乾杯を交わし、大阪や札幌のツアーへ行ったり、年越しライブで一緒に2015年を迎えたりした。

そして迎えたキネマ公演当日。
バンドとしても初の規模のライブ。一人一人ご挨拶できなかったのが心残りだけど、これまでお世話になった方々や、仲間たちも多く駆けつけてくれていた。

ステージに出た瞬間、そこにあったのは見た事のない景色。
一階席から二階席…多くの皆さんに見守られながら、一曲一曲、演奏した。
緊張感を残しながらレコーディングを終えたあの日に比べ、各曲を演奏するメンバー全員の表情が、自信に満ち溢れているように見えたなあ。

日々そんな我々を支えてくれる長谷川マネ、谷口ディレクター、PA西村さん、映像仁宮チーム、販売店の方々、そして皆さんにも、改めて感謝の意を。
いつもありがとうございます。
キネマ公演においては、照明さん、ステージPA、FOODカドテック、shisha uptail、そしてスタッフさんもお疲れ様でした。
当日は終演後バタバタでお礼を言えない方も居たので、ここで、ありがとうございます。

そんなことばかり書いていてお前ら解散でもするのか!っていうくらいの書きっぷりだと自分でも思ったけど、バンドもすでに明日へ向けて、新曲を作り始めています。
11月、12月、1月とまたライブも続いていくので!

今だに余韻を引きずっている、これからも皆さんと色んな景色を見ていきたい!と切に思った一夜でした。

一人きりじゃ叶わない夢もあるけど(←Hiro-a-keyの歌詞を引用)、良き仲間に囲まれたこの人生に、感謝!

木村イオリ

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山場を前に。

2015/10/14

イオリです。

待ちに待った日も、いよいよ今週末なのですな。
bohemianvoodoo東京倶楽部ワンマン!構想から一年以上。
…正確には、2013年にBe Choirのサポートでキネマ倶楽部を訪れた時に、ここでボヘのライブやりたい!って思ったから、二年以上か。
一度の公演中止を経ての、本当に満を持してのライブとなりました。

初めにナッシーが「2時間半通しステージをやってみたい!」と言った時は、本気か?!って思ったけど、そこからメンバー全員で台本を作り、2時間半の通しリハを終えた今は、自信に満ち溢れています。

バンドは、いつも過去の自分のパフォーマンスを超えるように目指したい。
振り返るとa-bridgeでの1stアルバムリリースライブ、モーションブルー初出演、ブルーノート初出演、と他にも沢山の山場を越えてきたけど、今回のキネマ公演が終わった時に、またこれがメンバーと皆さんにとって大切な思い出になれば良いな、いや、なると確信しています。

レーベルの谷口ディレクターが評してくれた、「さらに洗練された心に染み入る美しいメロディと熱いグルーヴ、泣けて笑って、歌って踊れるサード・アルバム」。
誇大広告にならないよう、存分にライブで表現させていただきますよ!

チケットもまだ幾分か残っているようです。
また当日は出入り自由とさせていただきますので、周辺の妖しいスポットで飲んだくれつつライブて盛り上がる、なんてのもアリかな?

残り3日、皆さんと創る最高のステージをイメージしながら過ごしますっ。

ボヘオフィシャルweb & ブログリニューアル!!

2015/09/15

イオリです!

ご覧いただいておりますとおり、ドーンと!
オフィシャルwebリニューアルに伴い、ブログもリニューアルしました!!

おかげさまでこのブログも、開設から6年が経ちました。
振り返ると、このブログをご覧の皆様をはじめ、たくさんの方々との出会いがあり、また、色々な土地で演奏をさせていただいてきました。
その一つ一つが今の我々の血肉になっているということで、これまでのブログもここから見られるようにしてあります。

そして、ゆっくりペースではありますが、これからもここへ我々の活動の足跡を残していきます!

さていよいよ、10/17は満を持しての東京キネマ倶楽部!!

会場で、皆様とお会いできることを楽しみにしております!!

 

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